広く世界中で人気のあるガネーシャ神
ガネーシャ神は、世界中で、とても人気があり、広く礼拝されている神様です。
ガネーシャ神は、あらゆる障害を除去して成功に導く神であり、商売繁盛をもたらす幸運な神であり、智慧を司る学問の神であり、文化や芸術を司る技芸の神であり、病苦からの解放をもたらす医術の神であり、あらゆる事象を司る万能の神であるとされています。
家族の誕生や結婚を知らせるときのような、喜びごとがあるときには、インドでは、いつもガネーシャ神の絵が印刷されたカードが送られます。そして、インドの吉祥なカレンダーには、必ずと言って良いほど、ガネーシャ神の絵が描かれているものです。
また、スピリチュアルな作品を書きはじめるときには、普通、「アウム・シュリー・ガネーシャーヤ・ナマハ」という言葉で祈願が行われますが、これは、文字通りには、「栄光あるガネーシャ神に帰依いたします。」という意味です。
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ガネーシャ神は占星術師の守護神
ガネーシャ神は、インドの占星術師たちにとっては、占星術を司る守護神として、とても重要な神様です。
そのため、ホロスコープを作成する前に、ガネーシャ神の祝福を祈願することを習慣としている占星術師は少なくありません。なぜなら、それにより、占星術の精度は、飛躍的に向上するからです。
このことは、不思議に思われるかもしれませんが、実際に、多くの占星術師たちが実感している神秘的な事実です。そして、「予言を的中させるために、もっとも有効な手段は、ガネーシャ神に礼拝することである」と語る占星術師たちは、かなり多く存在しています。
※ホラリーによる正確なタイミングの予言で注目を集めた、異端的な占星術師のクリシュナムルティは、「占星術の研究を始めて40年間は成果を得ることができなかったが、大きなガネーシャ神の像を奉り、それに礼拝をし始めてから、新しい占星術技法をガネーシャ神から授けられた」と語っています。また、彼も、他の占星術師たちと同じように、予言を的中させるための最良の方法として、ガネーシャ神への礼拝を挙げています。実際、彼は、毎日、ガネーシャ神に対するプージャーを欠かさなかったようです。
※占星術の知識の習得と技術の研鑽を怠り、ガネーシャ神へのプージャーだけを実践して、予言の的中をお願いすることは良い方法とは言えません。
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他のすべての神々より先に礼拝されるガネーシャ神
インドでは、儀式、式典、事業など、それが、宗教的なものであれ、現世的なものであれ、何かを始めるときには、真っ先に、太鼓腹で、象の顔をしている、ガネーシャ神に対して、礼拝し、祈願することが習慣となっています。
プラーナ(叙事詩)によると、最初に、ガネーシャ神に礼拝をする前に、いかなる儀式も、式典も始めるべきではないと規定されています。ガネーシャ神に礼拝をすることにより、何か事を始めたり、継続したりするときに必要な、勇気と自信が与えられ、さらに、すべての障害が除去されます。
それゆえ、その儀式、式典、事業が何であれ、それを始める前に、そして、他の神々を礼拝する前に、ガネーシャ神を礼拝することが適切な方法であるとされているのです。
また、重要な儀式、式典、事業を始めるときだけに限らず、ガネーシャ神は、誰からも、日常的に、礼拝されています。
学生から商店主、タクシーの運転手からコンピュータ技術者にいたるまで、多くの人々は、仕事を始めるときには、たとえ短くても、ガネーシャ神に祈願することから始めるのです。
宗教の垣根を超えて支持を集めるガネーシャ神
インドでは、どこの店先にも、必ずと言ってよいほど、ガネーシャ神の像が置かれています。あるいは、ガネーシャ神の絵が、額に入れられて、飾られているものです。
ガネーシャ神は、偶像崇拝を厳格に禁止している、イスラム教徒の商人の店にさえ、しばしば飾られているほど、広く民衆の人気を集めている神なのです。
クトゥミナールの塔など、イスラム教徒が支配した、ムガール王朝時代の一部のイスラム建造物には、ガネーシャ神の像が彫られています。このことは、ヒンドゥー教の神でありながら、ガネーシャ神だけが特別扱いをされていたことを示す、とても興味深い事実です。
ガネーシャ寺院には、ヒンドゥー教徒はもちろんのこと、仏教徒、ジャイナ教徒、シーク教徒、イスラム教徒、キリスト教徒など、多くの人々がいろんな宗教の垣根を越えて、ガネーシャ神を礼拝するために集まってきています。これは、障害を取り除く力、智慧、富、幸運など、ガネーシャ神がもたらしてくれる様々な恩恵を、多くの民衆が実感していることの現れでしょう。
※日本では、結婚はキリスト教式、新築祝い、初詣などは神道式、葬式は仏教式というように、特定の宗教をもたず、そのときに応じて、いろんな宗教を利用することが一般的です。それと比較し、インドでは宗教間の区別がよりはっきりとしているため、宗教の垣根を越えてガネーシャ神を礼拝するケースは、インドでは、かなり例外的なことです。
ガネーシャ神は智慧と知識の最高の指導者
ガネーシャ神は、大衆(ガナ)の最高の指導者(パティ)であるため、ガナパティとも呼ばれています。
また、別の解釈によると、「ガ」は智慧(ブッディ)を意味し、「ナ」は知識(ヴィジュニャーナ)を意味しています。そして、「パティ」は、指導者、師匠、あるいは、王を意味しています。それゆえ、ガナパティの別の意味は、智慧と知識の指導者、師匠、あるいは、王となるのです。
ガネーシャ神は、自分以上の師匠を持たないため、ヴィナーヤカ(無上の師)とも呼ばれています。また、障害(ヴィグナ)を除去する者であるため、ヴィグネーシュヴァラ(障害を司る自在神)としても知られています。
※ガネーシャ神の「ガネーシャ」も、大衆を意味する「ガナ」と、指導者、主(あるじ)あるいは救済者を意味する「イーシャ」の合成語ですから、ガナパティと同様に、大衆の指導者(救世主)という意味です。
あらゆる障害を除去するガネーシャ神
障害を除去する者として知られ、美しい象の頭を持つガネーシャ神は、シヴァ神とパールヴァティー女神の息子です。
ガネーシャ神は、幻影、及び、自我(エゴ)への執着によって生じる苦しみから、魂を解放し、人生の障害を乗り越える手助けをしてくれる神です。
ガナパティ、ヴィナーヤカ、ヴィグネーシュヴァラ、ヴィグナータカなど、様々な名前で知られるガネーシャ神は、智慧の神であり、思慮分別に優れた神であり、文化、芸術、医術、占星術など、あらゆる分野の知識に精通した師匠であり、現世的な達成の擁護者であり、富や繁栄をもたらす神であり、あらゆる障害の除去者であり、あらゆる幸運をもたらす自在神なのです。
※ガネーシャ神が、一般大衆の間で人気がある理由は、ガネーシャ神に、障害を取り除き、幸運をもたらす力を実感した人が多いからでしょう。
ガネーシャ神は2人の妻を持つ
インドのいくつかの地域では、ガネーシャ神は、独身であると考えられていますが、その他の多くの地域では、ガネーシャ神には、シッディ(神秘力)とブッディ(智慧)と呼ばれる、2人の妻がいると信じられています。
ガネーシャ神は、西インドでは、商売繁盛の神様として崇められていますが、南インドでは、それぞれの状況に応じて、様々な形で、礼拝されています。
ヒンドゥー教徒の中には、ガネーシャ神を特別な神として礼拝するガーナパティヤと呼ばれる一派も存在しています。